細川家最後のキリシタン重臣 処刑、追放命令示す書状 熊本大、初の1次史料発見

熊本日日新聞 2021年2月10日 10:04
熊本大付属図書館が所蔵する松井家文書から見つかった「(元和五年)九月九日 冨嶋猪兵衛等三名書状」(同図書館提供)

 熊本大永青文庫研究センターは9日、小倉藩主時代の細川忠興が、細川家最後のキリシタン重臣だった加賀山隼人の処刑と、忠興の妻ガラシャの最期に付き添って自刃した小笠原少斎の息子玄也の追放を命じたことを示す書状が見つかったと発表した。2人の処分に...

残り 562字(全文 682字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の文化・芸能