【肥後新陰流】一つ一つの太刀に風格漂う

熊本日日新聞 2019年3月8日 00:00
【「位詰」逆風の形】位詰は「高波」「逆風」「岩砕」「残心」「清月」の5本で構成。逆風は打太刀が八相の構えから仕太刀の面を打とうとして技を起こかけるとき、仕太刀は打太刀の右拳を右片手で横打ちに切る。演武者は右が肥後新陰流宗家の紫垣正刀さん。左は龍驤館師範代、田中俊実さん=熊本市(提供)

 新陰流といえば、戦国時代の武将・上泉信綱が創案した剣術の流派で、門下には柳生新陰流の柳生宗厳(石州斎)、宝蔵院流槍術の宝蔵院胤栄、タイ捨流の丸目蔵人佐ら後世に名を知られる使い手が名を連ねる。現在活動休止中だが、熊本にも「肥後新陰流」の名で...

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