県内酪農家、相次ぐ廃業 「国産牛乳 食卓から消える…」 22年度19戸減 飼料高騰で経営「限界」<くまもと発 食料安保を考える>
西日本一、全国3位の生乳生産を誇る熊本で、酪農家の廃業が相次いでいる。県酪農業協同組合連合会(県酪連)に生乳を出荷する生産者のうち、2022年度は19戸が廃業。円安による餌代や資材高騰が経営を直撃しており、関係者は「この状態が続けば食卓か...
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