サラマンダーズ惜敗 県内で初のオープン戦 ホンダ熊本に1-2

熊本日日新聞 | 2021年03月07日 09:29

【ホンダ熊本-火の国】9回裏、火の国1死二塁。河添が右前適時打を放ち、1点を返す=リブワーク藤崎台(後藤仁孝)

 九州独立プロ野球リーグの火の国サラマンダーズは6日、リブワーク藤崎台球場で社会人チームのホンダ熊本とオープン戦を行い、1-2で競り負けた。

 火の国が熊本県内でオープン戦を行うのは初めて。20日のリーグ開幕に向けた運営面のテストを兼ねており、観客約250人が訪れた。

 試合は昨年の都市対抗大会8強のホンダ熊本が五回1死一、三塁から江崎大輔の右前打で1点を先制。九回は2死満塁から押し出し死球で1点を加えた。

 火の国は打線が八回まで5安打で無得点。九回裏に下位打線の連打で1点を返したが、届かなかった。(田中祥三)

◆細川監督は評価「仕上がり順調」

 県内で初のオープン戦に臨んだ火の国サラマンダーズは社会人の強豪、ホンダ熊本に1点差で惜敗。細川亨監督は「投手が抑えて、いいゲームになった。仕上がりは順調」と引き締まった内容を評価した。

 投手陣は5人が登板。ナックルボールを武器とする先発の佐野太河、4番手猿渡大輝の両右腕は2回を無失点に封じる好投だった。

 打線は最終回に見せ場をつくった。深草駿哉の安打を足掛かりに1死二塁とすると、途中出場の河添博司(多良木高出)が「後ろにつなぎたかった」と、甘く入った直球を右前に運んで1点を奪った。

 さらにルーテル高から加入した18歳の中島愛喜も「絶対に打ってやる」と実戦2打席目ながら代打で初安打。後続が倒れて同点にはできなかったが、「あの場面で打てる度胸は素晴らしい」と指揮官を喜ばせた。

 オープン戦6試合で未勝利だが、NPB(日本野球機構)の2軍と好勝負を演じることもあり、潜在能力の高さを示しつつある。瀬戸口樹主将は「一つ一つのプレーの質を上げたい」と、2週間後に迫った開幕戦を見据えた。(井田真太郎)

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