いじめ関与の生徒名「開示」「非開示」、第三者機関の対応に違い 熊本県立高での2件 県「調査の性質異なる」

熊本日日新聞 2022年12月30日 10:00
元東稜高生が不登校となった原因などを調べた第三者委員会の調査報告書のコピー。いじめに関与した生徒名はアルファベットで記載されているが、被害者側には別紙で実名を開示した

 熊本県立高2校で起きたいじめに関わった生徒の名前を被害者側に示すかどうかを巡り、原因などを調べたそれぞれの第三者機関の対応が非開示、開示と分かれていたことが29日、分かった。県は「調査の性質が異なる」としている。  2013年に自殺した...

残り 1159字(全文 1279字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース