県内農業の1年の動き 飼肥料高騰で生産者を直撃 ウクライナ情勢、円安も影響 コロナ禍で子牛の価格低迷

熊本日日新聞 2022年12月19日 09:27
配合飼料を食べる豚。飼料価格が1・5倍に跳ね上がり、農家の経営を圧迫している=菊池市

 昨年から続く燃油高に加え、ロシアのウクライナ侵攻以降、営農に欠かせない肥料や飼料の価格が急上昇。円安の急速な進行も値上がりに拍車をかけた。  とりわけ家畜の餌の配合飼料は原料のトウモロコシの実や大豆かす、麦などほぼ全量を輸入に頼っており...

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