自叙伝、執筆者に著作権 スペイン語版制作容疑で県警が男性摘発 識者「無断翻訳は侵害」

熊本日日新聞 2022年12月2日 08:43
県警が著作権法違反容疑で摘発したスペイン語版の本(右)。左は熊本市の会社が制作した原本=10月、熊本北合志署

 熊本市の会社に依頼して制作された自らの伝記を、著作権者の会社に無断でスペイン語に翻訳して別の本を作ったとして、県警は10月、著作権法違反の疑いでスペインに住む男性の水産加工業者(76)を逮捕した。自分のことが書かれた本を本人が加工する行為...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1247字(全文 1367字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース