自民大勝、各種団体の支援 野党共闘は限界か/若年層の関心低く【熊本大・伊藤教授に聞く】

熊本日日新聞 2022年7月17日 09:14
いとう・ひろのり 1960年生まれ。九州大大学院法学研究科博士課程単位取得退学、2001年から現職。主著に「ハンナ・アレントと国民国家の世紀」「〈共同体〉をめぐる政治学」など。大分県由布市出身。嘉島町在住。

 参院選は自民党が改選過半数を確保して大勝した。野党第1党の立憲民主党は後退。今回の選挙で「1強」をさらに印象づけた自民中心の政治に対し、熊本大の伊藤洋典教授(政治学)は「自民は支援を受ける各種団体と利害関係が強いため、今後の政策転換が難し...

残り 1300字(全文 1420字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
選挙熊本