<くまにち論壇>「教育勅語碑」が映す現代 地道な活動、軽視できない保守派の強み 評論家・近現代史研究者 辻田真佐憲

熊本日日新聞 2022年6月20日 17:58
<b>つじた・まさのり</b> 著書に「防衛省の研究」「ふしぎな君が代」「空気の検閲」など多数。37歳。

 映画「教育と愛国」が現在全国で公開されている。道徳の教科化や歴史教科書をめぐる保守派の運動、日本学術会議の任命拒否問題など、近年多発した教育・学術への政治介入や圧力を告発するドキュメンタリーだ。東京の劇場に足を運ぶと、すでに各種メディアで...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1555字(全文 1675字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
くまにち論壇