ウクライナの避難学生、熊本市の専門学校が受け入れ 「多くの出迎えに勇気出た」 

熊本日日新聞 | 2022年6月3日 22:04

ウクライナから避難し、熊本で日本語を学ぶことになったソロミア・コティクさん=3日、熊本空港

 ロシアによる軍事侵攻を受けたウクライナから日本に避難したソロミア・コティクさん(21)が熊本市で日本語を学ぶことになり、3日夜に熊本空港へ到着した。「心配もあった」としつつ、「たくさんの人に出迎えてもらい、勇気が出た」と笑顔を見せた。

 ソロミアさんは、熊本市の湖東カレッジが受け入れる。全国33の専門学校でつくる「ウクライナ学生支援会」の活動で、湖東カレッジは初の受け入れ。授業料は免除し、生活費は同会などが支援する。住むアパートは、協力企業が半年間無償で貸し出す。

 湖東カレッジによると、ソロミアさんはウクライナの首都キーウの大学で、日本語と英語を学んでいた。侵攻後は友人と隣国ポーランドに避難。5月21日からは、東京のホテルで暮らしていた。

 空港に到着したソロミアさんは歓迎の花束を受け取り、「文化が異なる日本で暮らすには学ばなければならないことも多いが、それも挑戦の一つとして頑張りたい」と話した。

 県によると、4月末から5月中旬にかけてウクライナから県内に3人が避難したが、その後、県外に移った。湖東カレッジは、さらに1人の避難民を受け入れる予定。(東誉晃)

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