経済危機のスリランカを支援 熊本市北区で「マルシェ&バザー」

熊本日日新聞 | 2022年5月28日 14:39

「フェアトレードマルシェ&バザー」でチョコレート作りを実演する熊本保健科学大の学生(右)=熊本市北区

 長年スリランカの支援に取り組む熊本市北区の清田和之さん(76)が28日、経営する同区下硯川町のナチュラルコーヒーで「フェアトレードマルシェ&バザー」を開いた。経済危機にある同国の紅茶や伝統工芸品などを販売し、売り上げの一部は同国に寄付する。

 スリランカは外貨不足や新型コロナウイルスなどの影響で経済危機に陥り、混乱が続いている。清田さんは2002年から同国でコーヒー栽培の復活に携わり、発展途上国の産品を適正価格で取引するフェアトレードに取り組んでいる。

 マルシェでは日本フェアトレード委員会(同区)と地元農家が雑貨や野菜などを販売。石臼を使ったチョコレート作り体験もあり、来場者はカカオがチョコレートになる様子に興味津々だった。

 清田さんは「今後は定期的な開催を目指し、スリランカの生産者だけでなく、熊本の生産者も持続的に支援できる体制を整えていきたい」と話した。(小田喜一)

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