熊本アサリ減少、要因に天敵も 有明海調査・県立大の堤教授 「復活には保護、育成を」

アサリの産地偽装疑惑の背景には、熊本県産アサリの激減がある。かつて全国の4割を占めた漁獲量はピーク時の100分の1から200分の1に減り、2020年7月豪雨の後は、ほぼ“壊滅状態”となった。有明海で長年アサリの生態を調査する堤裕昭・県立大...
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