熊本アサリ減少、要因に天敵も 有明海調査・県立大の堤教授 「復活には保護、育成を」
![無数の凹凸が広がる緑川河口の干潟。ナルトビエイとアカエイがアサリなどの貝類を食べた痕跡だという=2018年5月(堤教授提供)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2022-03/IP220224TAN000126000_02.jpg?itok=vrhE6OWW)
アサリの産地偽装疑惑の背景には、熊本県産アサリの激減がある。かつて全国の4割を占めた漁獲量はピーク時の100分の1から200分の1に減り、2020年7月豪雨の後は、ほぼ“壊滅状態”となった。有明海で長年アサリの生態を調査する堤裕昭・県立大...
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