松野明美氏、出馬要請を辞退 来夏の参院選

熊本日日新聞 | 2021年11月25日 22:00

松野明美氏

 来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)を巡り、立憲民主党県連から野党一本化候補として出馬要請を受けていた県議で元五輪選手の松野明美氏(53)=熊本市=が、要請を辞退したことが25日分かった。

 松野氏が同日、立民県連幹部らに伝えた。松野氏は熊本日日新聞の取材に「自民党1強では活発な議論の機会が失われ、熊本の発展につながらない」との思いはあるとしつつも、「これまでの選挙は無所属で戦っており、私個人を見て支持をもらってきた。野党統一候補の旗で戦った時に自分の思いが伝わるのか。不安がぬぐいきれなかった」と答えた。

 立民県連の鎌田聡代表は「熊本市議や県議のキャリアに加えて知名度があり、適任と思っていた。非常に残念だ」と話した。

 松野氏は陸上選手として実業団のニコニコドーで活躍し、1988年ソウル五輪の女子1万メートルに出場。95年に現役を引退した。熊本市議を経て2015年に県議に転身して2期目。無所属で活動している。

 参院選熊本選挙区には、自民党現職の松村祥史氏(57)が4選を目指して立候補を予定している。(内田裕之)

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