大豆由来の植物肉メニュー登場 熊本県庁食堂、26日まで

熊本日日新聞 | 2021年11月24日 13:29

DAIZの植物肉を使ったハンバーガーセット
DAIZの植物肉を使った料理を試食する蒲島郁夫知事(中央)。左は同社の落合孝次取締役=24日、県庁

 大豆由来の植物肉を開発・製造するDAIZ(ダイズ、熊本市)の製品を使ったメニューの提供が24日、県庁内の食堂と喫茶店で始まった。26日まで。

 持続可能な食糧生産を実現すると期待される同社の技術を広く知ってもらおうと、県と同社、食堂を運営する県職員互助会が企画した。自治体の職員食堂が同社の植物肉を使うのは全国で初めて。

 県庁新館地下1階の食堂「食彩館」は、ハンバーガーセットを1日30食、筑前煮定食を同50食提供する。価格はいずれも630円。新館1階の喫茶店「四季の森」では、ツナに似た味と形状の植物肉を使った「SOYツナホットサンド」(ドリンク付き550円)を数量限定なしで提供する。

 初日は蒲島郁夫知事が食彩館で、筑前煮やハンバーガーのほか豚カツ、唐揚げなどを試食。「しっかり肉の味がして違和感がなく、とてもおいしい。大豆のタンパク質なので(体重を気にする自分も)脂肪分を気にせず食べられるし、地球温暖化防止を意識することにもつながる」と、箸を伸ばしていた。

 植物肉の製造技術などを説明したDAIZの落合孝次取締役は「こうした食堂で多くの人に食べてもらえるのは特別な感慨がある。頑張ってさらにおいしくしていきたい」と話していた。

 食堂と喫茶店はだれでも利用できる。営業時間は食彩館が午前11時~午後2時、四季の森が午前9時半~午後4時。(辻尚宏)

DAIZの植物肉を使った筑前煮定食
DAIZの植物肉を使ったSOYツナホットサンド

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