暗闇彩る青白い光 天草市の海岸に夜光虫

熊本日日新聞 | 2021年05月09日 20:45

魚貫崎海水浴場で幻想的な青白い光を放つ夜光虫=天草市(23秒露光)

 熊本県天草市魚貫町の魚貫崎海水浴場で8日夜、夜光虫の発光が見られ、地元の家族連れらが海岸を幻想的に彩る青白い光に見入った。

 夜光虫は直径1~2ミリのプランクトンで、正式名は「ノクチルカ」。赤潮の一種だが、小規模で毒性もなく、漁業被害はほとんどない。波の衝撃などで発光する。海水浴場近くの民宿「天草レストハウス結乃里」の武田昌代さん(56)によると、昼間、海面に赤潮の塊があると見られやすい。

 家族4人で見物に訪れた市内の小学4年の男子児童は「初めて見た。すごくきれい」とにっこり。武田さんは「天候の条件がそろいやすい5月の大型連休やお盆ごろによく見られるが、年に数回で貴重ですよ」と話した。(谷川剛)

記事アクセスランキング

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube