ピーチ、機長ら飲酒検査せず乗務 国際線、国交省が厳重注意

共同通信 2025年2月14日 19:30
 関西空港に駐機するピーチ・アビエーションの旅客機=2023年
 関西空港に駐機するピーチ・アビエーションの旅客機=2023年

 格安航空(LCC)のピーチ・アビエーションは14日、国際線の機長が1月に社内規定違反の飲酒をした上、副操縦士とともに、航空法で定めるアルコール検査をしないまま乗務していたと発表した。国土交通省は「検査体制が適切に機能していない」などと同社に厳重注意し、3月7日までに再発防止策を提出するよう求めた。

 同社などによると、乗務前の12時間以内の飲酒は社内規定で禁じられているが、機長は1月7日のシンガポール発関西行き便に乗務する約11時間前、缶ビール2本を飲んだ。出勤前の自主検査でアルコールは検出されなかったという。副操縦士は飲酒しなかった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧