白鵬杯、相撲少年1100人熱戦 宮城野親方「継続していきたい」
![「白鵬杯」で表彰式に臨む宮城野親方(後列右)と伊勢ケ浜親方(同左)=11日、両国国技館](/sites/default/files/images/newspack/2025-02PN2025021101001079.-.-.CI0003.jpg)
大相撲の宮城野親方(元横綱白鵬)が主催する少年相撲の国際親善大会「第15回白鵬杯」が11日、東京・両国国技館で行われ、5歳から中学3年生までの約1100人が熱戦を展開した。
宮城野親方は白まわし姿で幼児の稽古で胸を出すなど、精力的に交流した。相撲は2027年度の全国中学校体育大会から実施されないことが決まり、普及への影響が懸念される。全国から参加者がいる今大会について「相撲に触れられる大切な機会。何とか継続していきたい」と話した。
宮城野部屋は元幕内北青鵬の暴力問題で当面閉鎖。宮城野親方は転属先の師匠、伊勢ケ浜親方に相談の上、日本相撲協会の許可を得て、今回の開催に至った。