ロコ、「3位以上」へ視界開ける 苦戦も勝利、五輪代表候補に前進
来年のミラノ・コルティナ五輪代表選考に関わるカーリングの日本選手権第5日は6日、2次リーグが始まり、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが苦しみながらもチーム御代田に7―6で競り勝った。
窮地からの脱出に前進した。9月の五輪代表候補決定戦に進む絶対条件の3位以上に視界が開けてきた。
1点リードで迎えた最終第10エンド。有利な後攻だったが、スキップの藤沢がハウス(円)内にある相手のストーン(石)を二つ同時にはじき出す「ダブルテイクアウト」に失敗し、スチールを許す。延長で円心付近に石を置いて1点を確保する薄氷の勝利。藤沢は「チームメートに助けられた」と笑みを浮かべた。
33歳の藤沢にとってチーム御代田の土屋やフォルティウスの吉村は同学年。ジュニア時代から競い合ってきたライバルたちとの共通点は「しつこいくらいの努力」だ。相手の力を認めつつ、それを上回るような「根性を見せたい」と気を緩めなかった。
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