戦争の記憶が宿る資料、後世に 荒尾市の収集家松山さん「散逸や廃棄の恐れ高まる」 軍服、鉄かぶと…1000点以上

熊本日日新聞 2025年2月1日 18:15
太平洋戦争中の軍装品や日用品の収集を半世紀近く続ける松山強さん。手にする鉄かぶとは銃弾が額から後頭部に向けて貫通した痕が残る=1月27日、荒尾市

 戦後80年となり、個人が所蔵する戦争関連資料の保存が課題になっている。荒尾市の松山強さん(67)は熊本県内有数の収集家。軍服や鉄かぶとなど千点以上を保有している。博物館や資料館に貸し出し、学校での平和教育にも協力しているが、「収集家の高齢...

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