入院男性死亡、殺人で捜査 頸部圧迫の窒息、徳島県警

共同通信 2025年1月28日 22:18

 徳島中央署は28日、徳島市の城南病院に入院し、病室のベッドで死亡していた男性患者の死因は司法解剖の結果、頸部圧迫による窒息死だったと明らかにした。殺人事件とみて、院内の防犯カメラを解析するなどして捜査している。

 署によると、死亡推定時刻は26日夜から27日朝の間で、首に絞められた痕があった。他に目立った外傷や抵抗した形跡はなかった。

 事件では27日午前7時半ごろ、看護師が朝食を運んだ際、異変に気づき医師に連絡。医師が現場で死亡を確認した。病院から「入院患者がベッド上で亡くなっている」と110番があった。

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