【核のごみ どこへ㊤】佐賀・玄海原発、増え続ける使用済み核燃料 何重もの安全対策、リスクの裏返しか

熊本日日新聞 2025年1月28日 22:30
廃炉に向けて準備が進む玄海原発1、2号機(手前)。奥の半球形の建物が稼働中の3、4号機=2024年11月28日、佐賀県玄海町

 熊本県を北上して佐賀県唐津市を西へ向かい、畑や田園が広がる玄海町に入った。山間部を抜けて海沿いへ進むと、玄界灘に突き出した岬に原子力発電所が姿を現した。九州電力玄海原発-。自然豊かな環境の中にある巨大な施設は異様な存在感を放っていた。 ...

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