選挙ポスター規制、2月審議へ 公選法改正、都議選前施行目指す

共同通信 2025年1月24日 22:17
 東京都知事選で、半分ほどの枠が同一のポスター(左右と下)で埋め尽くされた掲示板=2024年6月、東京都台東区
 東京都知事選で、半分ほどの枠が同一のポスター(左右と下)で埋め尽くされた掲示板=2024年6月、東京都台東区

 与野党は、選挙ポスターに品位保持規定を新設する公選法改正案について、今国会に提出した上で、来月から衆院政治改革特別委員会で審議を始める方向で調整に入った。3月末までに成立させ、6月の東京都議選までの施行を目指す。複数の関係者が24日明らかにした。昨年7月の都知事選で掲示板に同一ポスターが多数張られるなどした問題を受け、与野党が対応を急いでいた。

 当初は企業・団体献金禁止の扱いについて3月末までに結論を出した上で4月以降に審議する方向だった。しかし、企業・団体献金を巡る与野党協議が難航する可能性があるため、6月22日投開票の都議選を見据え、公選法改正案の審議を優先することとした。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧