岐阜県知事選、江崎氏がリード 与野党推薦、26日投開票

共同通信 2025年1月19日 16:04
 岐阜県庁
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 26日投開票の岐阜県知事選は終盤戦に入り、いずれも無所属新人で、元内閣府官房審議官江崎禎英氏(60)=自民、立民、国民、公明推薦=が手厚い支援態勢を生かし、産業カウンセラー和田玲子氏(64)=共産推薦=をリードする。

 2021年前回選に続く出馬となる江崎氏は、県内各地を回り、人口減少対策やリニア中央新幹線を生かしたまちづくりを訴える。前回選で自民党県連は、5選を果たした古田肇知事(77)と江崎氏に支持が分かれたが、今回は分裂選挙を回避。連合岐阜からも推薦を受け、県内の首長が応援に駆け付けるなど幅広く浸透する。

 和田氏は街頭演説や集会を重ね、医療や福祉の充実を主張。環境破壊につながるとしてリニア工事の中止を掲げ、票の掘り起こしを目指す。市民団体などが支える。

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