【ワシントン共同】米商務省が１６日発表した昨年１２月の小売売上高（速報値、季節調整済み）は前月比０・４％増の７２９１億ドル（約１１４兆円）だった。プラスは４カ月連続。伸び率は金融市場の予想を下回った。月ごとの変動が大きい自動車・同部品を除いた売上高は０・４％増で、市場予想並みだった。
業種別ではスポーツ用品・楽器・書店が２・６％、家具が２・３％それぞれ増えた。自動車・同部品も０・７％増だった。建材・園芸用品は２・０％減った。
全体の前年同月比は３・９％増えた。自動車・同部品を除いた売上高は２・９％増だった。
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