新帝国劇場、2030年度開館へ 建て替え計画、小堀哲夫さん設計

共同通信 2025年1月16日 12:58
 新しい帝国劇場の外観イメージ(小堀哲夫建築設計事務所提供)
 新しい帝国劇場の外観イメージ(小堀哲夫建築設計事務所提供)

 東宝は16日、運営する観劇ホール「帝国劇場」(東京都千代田区)の建て替え計画の概要を発表した。新しい劇場は建築家の小堀哲夫さんが設計を担当し、2030年度の開館を見込む。現在の劇場は2月末で休館し、解体される。

 帝劇などが入った「帝劇ビル」と、三菱地所などが所有する「国際ビル」を一体的に建て替え、完成したビル内に劇場が入る。

 新劇場はエントランスの正面に客席を配置し、終演時の混雑緩和を図る。席数は現在と同程度を想定する。

 帝劇は1911年、日本初の本格的な西洋式大劇場として誕生した。現在の建物は2代目で、66年のオープン以来、演劇・ミュージカルの聖地として親しまれてきた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧