熊日30キロロードレース、招待選手に鶴川(青学大)ら男女16人 熊本城マラソン2025実行委員会

熊本日日新聞 2025年1月15日 20:00
東京箱根間往復大学駅伝の3区で力走する青学大の鶴川正也=2日、神奈川県(宮﨑達也)
東京箱根間往復大学駅伝の3区で力走する青学大の鶴川正也=2日、神奈川県(宮﨑達也)

 熊本城マラソン2025実行委員会(熊本市、熊本日日新聞社、熊本陸上競技協会)は15日、金栗記念第67回熊日30キロロードレース(2月16日)の招待選手を決めた。男子は今年の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で総合優勝した青学大の鶴川正也(九州学院高出)ら13人、女子は3人を選んだ。

 過去3年間のハーフマラソンや1万メートルの記録を基準に選考した。4年生の鶴川は箱根駅伝3区を走り、区間4位と好走した。このほか大学勢は、箱根の5区で区間6位に入った園木大斗(中大、開新高出)や、9区で区間13位の吉田凌(創価大)らが選ばれた。

服部大暉
服部大暉
三上嵩斗
三上嵩斗

 実業団からは1日の全日本実業団対抗駅伝を走った服部大暉(トヨタ紡織)、三上嵩斗(SGホールディングス)らを招待。29歳の大山憲明(コモディイイダ、井芹中出)も名を連ねた。

 男子招待選手のうち1万メートルの持ちタイムは、鶴川がトップの27分43秒00で、服部が28分2秒22で続いた。

西村美月
西村美月

 女子の招待選手は、昨年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間10分22秒をマークし、2位に入った西村美月(天満屋、千原台高出)を選出。大塚英梨子(肥後銀行)、黒田澪(京セラ、ルーテル高出)も入った。

 レースは午前9時、熊本市中央区手取本町の駕町通り入り口をスタート。びぷれす熊日会館前にフィニッシュする日本陸連公認コースで開催される。(萩原亮平)

【男子】

1 服部 大暉(25)トヨタ紡織

2 三上 嵩斗(28)SGホールディングス

3 橋本 大輝(25)SGホールディングス

4 米満 怜 (26)コニカミノルタ

5 河野 琉威(22)トヨタ自動車九州

6 大山 憲明(29)コモディイイダ

7 吉冨 裕太(25)西鉄

8 鶴川 正也(22)青学大

9 中村 海斗(20)青学大

10 吉田 凌 (21)創価大

11 園木 大斗(23)中大

12 鈴木 康也(22)麗沢大

13 竹割 真 (21)東海大

【女子】

301 西村 美月(20)天満屋

302 黒田 澪 (24)京セラ

303 大塚英梨子(32)肥後銀行

※左からナンバーカード、名前、年齢、所属

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