熊日30キロロードレース、招待選手に鶴川(青学大)ら男女16人 熊本城マラソン2025実行委員会
熊本城マラソン2025実行委員会(熊本市、熊本日日新聞社、熊本陸上競技協会)は15日、金栗記念第67回熊日30キロロードレース(2月16日)の招待選手を決めた。男子は今年の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で総合優勝した青学大の鶴川正也(九州学院高出)ら13人、女子は3人を選んだ。
過去3年間のハーフマラソンや1万メートルの記録を基準に選考した。4年生の鶴川は箱根駅伝3区を走り、区間4位と好走した。このほか大学勢は、箱根の5区で区間6位に入った園木大斗(中大、開新高出)や、9区で区間13位の吉田凌(創価大)らが選ばれた。
実業団からは1日の全日本実業団対抗駅伝を走った服部大暉(トヨタ紡織)、三上嵩斗(SGホールディングス)らを招待。29歳の大山憲明(コモディイイダ、井芹中出)も名を連ねた。
男子招待選手のうち1万メートルの持ちタイムは、鶴川がトップの27分43秒00で、服部が28分2秒22で続いた。
女子の招待選手は、昨年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間10分22秒をマークし、2位に入った西村美月(天満屋、千原台高出)を選出。大塚英梨子(肥後銀行)、黒田澪(京セラ、ルーテル高出)も入った。
レースは午前9時、熊本市中央区手取本町の駕町通り入り口をスタート。びぷれす熊日会館前にフィニッシュする日本陸連公認コースで開催される。(萩原亮平)
【男子】
1 服部 大暉(25)トヨタ紡織
2 三上 嵩斗(28)SGホールディングス
3 橋本 大輝(25)SGホールディングス
4 米満 怜 (26)コニカミノルタ
5 河野 琉威(22)トヨタ自動車九州
6 大山 憲明(29)コモディイイダ
7 吉冨 裕太(25)西鉄
8 鶴川 正也(22)青学大
9 中村 海斗(20)青学大
10 吉田 凌 (21)創価大
11 園木 大斗(23)中大
12 鈴木 康也(22)麗沢大
13 竹割 真 (21)東海大
【女子】
301 西村 美月(20)天満屋
302 黒田 澪 (24)京セラ
303 大塚英梨子(32)肥後銀行
※左からナンバーカード、名前、年齢、所属
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本のスポーツ-
阪神、熊本…2度の被災経験 元ヴォルターズ中西「誰かの力に」 地域との絆を実感
熊本日日新聞 -
阪神・大竹「15勝以上、無理な数字ではない」 長崎での練習公開
熊本日日新聞 -
有力選手そろう熊本、表彰台も射程 井川(旭化成)、鶴川(青学大)ら 都道府県対抗男子駅伝、1月19日号砲
熊本日日新聞 -
「これからも勝ち続ける」 ボクシング世界王者の堤(九州学院高出) 2月24日、WBAバンタム級初防衛戦
熊本日日新聞 -
寒風切り裂き、200人が力走 長洲マラソン大会
熊本日日新聞 -
ホッケー初打ち、和気あいあい 小国町 世代超えて交流試合
熊本日日新聞 -
小学生剣士「ゾロのように素早く強く」 大津町のワンピース像前で寒稽古
熊本日日新聞 -
FW松岡が肉離れ、全治4週間 ロアッソ熊本
熊本日日新聞 -
畑と嶋本(大津)が優秀選手に選出 サッカー・全国高校選手権
熊本日日新聞 -
G大阪の坂本(熊本市出身)、ベルギー1部へ移籍
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学びましょう。
※この連載企画の更新は終了しました。1年間のご愛読、ありがとうございました。エフエム熊本のラジオ版「聴いて得する!お金の話『まね得』」は、引き続き放送中です。