高校サッカー、前橋育英が優勝 7大会ぶり、PK戦9-8で制す
第103回全国高校サッカー選手権は13日、東京・国立競技場で5万8347人の観衆を集めて決勝が行われ、前橋育英(群馬)が7大会ぶり2度目の優勝を果たした。流通経大柏(千葉)との熱戦は延長を終えても1―1で決着せず、PK戦を9―8で制した。
前橋育英は0―1の前半に柴野快仁の得点で追い付いた。PK戦ではGK藤原優希が相手のキックを2本止める活躍を見せ、7大会前と同じ顔合わせとなった決勝で、再び頂点に立った。流通経大柏は17大会ぶりの制覇を逃した。