旭化成が5年ぶり優勝 全日本実業団対抗駅伝

共同通信 2025年1月1日 15:29
 1位でゴールする旭化成のアンカー・井川龍人。5年ぶりの優勝を果たした=群馬県庁前
 1位でゴールする旭化成のアンカー・井川龍人。5年ぶりの優勝を果たした=群馬県庁前

 全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロに37チームが参加して行われ、旭化成が4時間47分32秒で5年ぶりの優勝を果たした。歴代最多の優勝回数は26度となった。2年ぶりの制覇を狙ったホンダが8秒差の2位、昨年王者のトヨタ自動車が3位だった。

 旭化成は1区の長嶋幸宝が区間賞に輝くなど、安定した走りで上位を維持。2位で迎えた最終7区で井川龍人がホンダを捉えて逆転した。

 GMOインターネットグループが4位で、SUBARUが5位で続いた。パリ五輪マラソン6位の赤崎暁を擁する九電工は11位だった。

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