綱とり目指す琴桜が稽古納め 「一段一段踏み固めてきた」

共同通信 2024年12月31日 17:17
 ぶつかり稽古で胸を出す琴桜(右)=千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋
 ぶつかり稽古で胸を出す琴桜(右)=千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋

 大相撲初場所(1月12日初日・両国国技館)で横綱昇進を目指す大関琴桜が31日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で2024年の稽古を納めた。飛躍の1年を「目標は常に上。そのために自分らしく一段一段踏み固めてきたかなと思う。満足せずにやっていく」と引き締まった表情で総括した。

 幕下力士のぶつかり稽古で熱心に胸を出し、一本締めの音頭を取った。24年は1月の初場所後に大関昇進、11月の九州場所で初優勝を果たし、初の年間最多勝にも輝いたが「この先、自分がどう成長するか。これで終わりではない」と前だけを向いた。

 元日は祖父で先代師匠(元横綱琴桜)の墓前に手を合わせる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧