石破首相、公明代表とランチ 「意思疎通の機会増やす」
石破茂首相は28日昼、公明党の斉藤鉄夫代表と東京・銀座のレストランで会食し、来年の通常国会に向けた自民、公明両党の連携を確認した。斉藤氏から誘ったといい、年明け以降は月一回の官邸での昼食会に加え、意思疎通の機会を増やすことも申し合わせた。
斉藤氏は「少数与党ではあるが、しっかりと核を持って野党に真摯に対応し、合意形成に努めていこうという話し合いだ」と記者団に語った。選択的夫婦別姓制度の導入も話題となり、公明が提案した両党の実務者レベルの協議について、首相は「検討中だ」と説明したという。