東証、午前終値は4万0074円 一時4万円回復、輸出関連株上昇
![上げ幅が一時500円を超え4万円台となった日経平均株価を示すモニター=27日午前、東京都港区の外為どっとコム](/sites/default/files/images/newspack/2024-12PN2024122701000746.-.-.CI0003.jpg)
27日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が続伸した。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中として約2週間ぶりに節目の4万円台を回復した場面もあった。外国為替市場で円安ドル高が進んだことで、業績改善期待が高まった自動車や電機など輸出関連株に買い注文が入った。
午前終値は前日終値比506円50銭高の4万0074円56銭。東証株価指数(TOPIX)は27・76ポイント高の2794・54。
市場参加者が少なく取引材料に欠ける中、平均株価への影響が大きい半導体関連株などが買われ、相場を押し上げた。