TSMC熊本工場量産開始 国産半導体、ソニーに供給
熊本県の木村敬知事は27日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が菊陽町に建設した第1工場で製品の量産を始めたと明らかにした。これまで日本が輸入に頼ってきた経済安全保障上の戦略物資が国内で製造され、ソニーグループなどに供給される。半導体産業の再興を目指し、政府が1兆円超の補助金を投入する国策事業が本格的に動き出した。
TSMCは同日「12月に計画通りに量産に入った」とコメントした。
熊本県の木村敬知事は27日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が菊陽町に建設した第1工場で製品の量産を始めたと明らかにした。これまで日本が輸入に頼ってきた経済安全保障上の戦略物資が国内で製造され、ソニーグループなどに供給される。半導体産業の再興を目指し、政府が1兆円超の補助金を投入する国策事業が本格的に動き出した。
TSMCは同日「12月に計画通りに量産に入った」とコメントした。
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学びましょう。
※この連載企画の更新は終了しました。1年間のご愛読、ありがとうございました。エフエム熊本のラジオ版「聴いて得する!お金の話『まね得』」は、引き続き放送中です。