旧称「マッキンリー」復活狙う トランプ氏、地元は反発
【ワシントン共同】米共和党のトランプ次期大統領がアラスカ州にある北米大陸最高峰デナリ(6190メートル)を旧称の「マッキンリー」に戻す意向を示し、地元が反発している。2015年に民主党のオバマ大統領が先住民の言葉で「偉大なもの」を意味するデナリに変更した。名称復活で民主党色からの脱却を狙うが、実現するかどうかは不透明だ。
旧称は凶弾に倒れた共和党の第25代大統領マッキンリー氏(1897~1901年在任)にちなむ。自身も銃撃被害に遭ったトランプ氏は22日、保守系団体の集会の演説で「マッキンリー氏は偉大な大統領で、山の名前に値する。名前を戻す」と主張した。
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