カザフ旅客機墜落38人死亡 29人が入院、重傷者多数
【モスクワ共同】中央アジアのカザフスタンの西部アクタウ近郊で25日、アゼルバイジャン航空の旅客機エンブラエル190が墜落した。カザフ運輸省によると、乗客62人と乗員5人が搭乗し、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていた。カザフ当局によると、38人が死亡した。入院した生存者29人の中には重傷者が多数いるという。
アゼルバイジャン航空は乗客の内訳について、アゼルバイジャン人37人、ロシア人16人、カザフ人6人、キルギス人3人だったと公表した。日本人は含まれていない。
ロシア航空当局によると、機体のエンジンに鳥が衝突する「バードストライク」が発生し、機長がアクタウの空港着陸を目指していた。カザフメディアによると、バードストライクの後に酸素タンクが爆発し、乗客が意識を失い始めていた。
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