コークス工場で爆発、3人やけど 北九州、古いパイプを修繕中

共同通信 2024年12月24日 16:30
 爆発が起きたと119番があった「日本コークス工業」の工場=24日午後0時55分ごろ、北九州市若松区
 爆発が起きたと119番があった「日本コークス工業」の工場=24日午後0時55分ごろ、北九州市若松区
 北九州市若松区の現場
 北九州市若松区の現場
 福岡県警本部
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 爆発事故があった「日本コークス工業」の工場=24日午後0時47分、北九州市若松区(共同通信社ヘリから)
 爆発事故があった「日本コークス工業」の工場=24日午後0時47分、北九州市若松区(共同通信社ヘリから)

 24日午前11時20分ごろ、北九州市若松区響町1丁目にある「日本コークス工業」(東京)の工場で爆発が起きたと従業員から119番があった。福岡県警若松署によると、20~50代の男性作業員3人がやけどを負い搬送された。いずれも意識はあり、けがの程度を確認している。爆発したのはガスが通るパイプとみられ、原因を詳しく調べる。

 同社によると、現場の工場では、製鉄に使うコークスを製造している。署によると、3人は高さ約30メートルにある古いパイプの修繕に当たっていた。爆発したのがこのパイプかどうかは分かっていない。

 現場はJR若松駅から北に約5キロの沿岸部にある工場地帯。

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