ローソン、冷凍おにぎり発売へ 来年2月から都内400店で
ローソンが来年2月中旬から東京都内の約400店舗で冷凍おにぎり4品の販売を始めることが分かった。フードロス削減や、運転手不足で物流が滞る「2024年問題」に対応する狙い。コンビニ大手の冷凍おにぎりの本格販売は初という。
竹増貞信社長(55)が23日までに共同通信のインタビューに応じ、明らかにした。「しっかりとしたスケールでやらせていただく」と述べ、全国展開を目指す考えを強調。4品は焼きサケや鶏五目などで、冷凍弁当や冷凍すしの全国販売にも挑戦する意向を示した。
冷凍おにぎりは約20度で保管する通常のおにぎりと比べ、12カ月程度と、長く保存できる利点がある。