元大関小錦、腎不全を公表 妻から移植手術、経過良好

共同通信 2024年12月23日 11:37
 記者会見する大相撲の元大関小錦でタレントのKONISHIKIさん=23日、神奈川県鎌倉市
 記者会見する大相撲の元大関小錦でタレントのKONISHIKIさん=23日、神奈川県鎌倉市

 大相撲の元大関小錦でタレントのKONISHIKIさん(60)が23日、神奈川県鎌倉市の病院で記者会見し、腎不全を患っていたと公表した。11月20日から入院し、今月4日に妻の千絵さん(48)に腎臓提供を受けて移植手術。経過は良好で23日に退院した。

 米ハワイ出身のKONISHIKIさんは1982年名古屋場所で高砂部屋から初土俵。体重250キロを超す巨体を生かした突き、押しで87年夏場所後に外国出身力士初の大関昇進を果たした。優勝は3度。97年九州場所限りでの引退後は親方となったが、98年9月に日本相撲協会退職。その後、タレントに転身した。

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