体操の岡「4冠と五輪4連覇」 所属の研修会で夢語る
パリ五輪の体操男子で3冠に輝いた岡慎之助や、団体総合金メダルの杉野正尭らが所属する徳洲会が22日、神奈川県鎌倉市の施設に人材教育コンサルタントを招いて研修会を行った。アスリートとしての最終到達点を発表する場では、岡が「パリの3冠を超えた4冠と五輪で4連覇を達成すること。勝ち続けて唯一無二の存在になりたい」と壮大な夢を語った。
研修は選手強化を目的に2015年から実施し、岡は「目標が整理される。細かいところまで立てることで達成につながる」と効果を実感する。杉野は28年のロサンゼルス五輪に向けて「徳洲会が日本の体操を引っ張っていく存在になれれば」と語った。