被団協「人類滅亡の危機なくす」 木戸事務局長、岐阜で受賞報告

共同通信 2024年12月22日 18:15
 市民団体の座談会に参加し、ノーベル平和賞授賞式の様子を報告した被団協の木戸季市事務局長=22日午後、岐阜市
 市民団体の座談会に参加し、ノーベル平和賞授賞式の様子を報告した被団協の木戸季市事務局長=22日午後、岐阜市

 今年のノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の木戸季市事務局長(84)=岐阜市=が22日、同市で市民団体が主催した座談会に参加した。ノルウェー・オスロで開かれた授賞式の様子を報告し「人類滅亡の危機をなくすという使命を持って生きていきたい」と改めて意気込んだ。

 木戸さんは、街中が祝福ムードに包まれていたとにこやかに話し、ともに授賞式に参列した長女堀浩子さん(50)が作成した報告集を見ながら「いいことばかりの一週間だった」と振り返った。帰国便で、被団協代表団の搭乗が機内アナウンスされ乗客の拍手を受けたことに触れ「改めて平和賞のすごさを感じた」と目を細めた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧