パー券ノルマ超過分、一部折半か 都議会自民、裏金疑惑

共同通信 2024年12月21日 12:49
 東京都議会議事堂(手前)と東京都庁=2009年、共同通信社ヘリから
 東京都議会議事堂(手前)と東京都庁=2009年、共同通信社ヘリから

 東京都議会自民党の政治団体「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で、都議らのパーティー券収入のうち、販売ノルマ超過分の一部を団体側と折半していた疑いのあることが21日、自民関係者への取材で分かった。

 関係者によると、都議らは1人につき2万円のパーティー券50枚の販売ノルマがあり、超過分の51~100枚の収入をそれぞれがプールしていた疑いがある。101枚目以降は半額を都議会自民に納付。組織的に運用していた可能性があり、政治資金収支報告書への不記載の総額は少なくとも1千万円を超えるとみられる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧