能登の仮設住宅、期限延長も 首相「必要なら柔軟対応」
石破茂首相は10日の衆院予算委員会で、能登半島地震の被災者向けに建設された仮設住宅に関し、原則2年とされている入居期限を延長する可能性に言及した。「生活再建の状況などに応じて期間延長が必要であれば、柔軟に対応する」と述べた。
立憲民主党の近藤和也氏(石川3区)への答弁。近藤氏が「2年で追い出さないでくれと言われる」と入居者の不安を訴えたのに対し「安心してほしい」と応じた。
仮設住宅は災害救助法に基づき、自宅を失った被災者らに自治体が無償提供する仕組み。2011年の東日本大震災と原発事故では、まちづくりや住宅再建の遅れなどから期限延長を繰り返した。26年3月に終了する。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
石破首相、「政治の師」しのぶ 故渡辺美智雄氏の親族を訪問
共同通信 -
立民の野田代表、参院選へ行脚 保守王国1人区から始動
共同通信 -
都議会自民党、政治団体を解散 会派維持、幹事長「深くおわび」
共同通信 -
政治団体「都議会自民党」解散、会派は維持
共同通信 -
交付金、最多の自民が20億円減 25年、9政党への配分額試算
共同通信 -
裏金疑惑、東京以外ではないと首相
共同通信 -
首相、防災庁創設に重ねて意欲強調
共同通信 -
「2馬力」選挙運動の禁止を要望 兵庫県選挙管理委員会、総務省に
共同通信 -
全国最高齢の83歳市長が出馬へ 6選目指す、群馬・太田の清水氏
共同通信 -
立民、自民の地方組織を調査へ 「都議会は奮闘、解明を」
共同通信