期日前投票 熊本県内の選挙区は前回から0・6ポイント減 5日間で8万9千人、1区では増加 県選管が中間発表
熊本県選挙管理委員会は21日、衆院選の期日前投票の中間状況を発表した。熊本1~4区では、公示日翌日の16日から20日までの5日間で、有権者の6・25%に当たる8万9302人が投票した。2021年の前回衆院選の同時期と比べ、期日前投票者の割合は0・6ポイント減った。
選挙区別では、1区が2万5509人と前回より5%増えた。2区は27%減の2万1222人、3区は12%減の1万8911人、4区は5%減の2万3660人だった。
県選管は、前回の衆院選で首長や議員の選挙と重なった、玉名市や山都町で投票者数が減少していることや、一部で投票所入場券が届いていないことが要因とみている。
比例代表は有権者の6・25%に当たる8万9317人が投票した。
期日前投票所は県内169カ所で、前回の149カ所から20増えた。八代市、芦北町、多良木町は移動式の期日前投票所を設けており、地区を分けて公民館や集落センターなどを巡回する。
投開票前日の26日まで、一部を除いて午後8時まで受け付けている。(上村彩綾)
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