石破首相に追加告発状 収支報告書の過少記載容疑

共同通信 2024年10月10日 19:33

 神戸学院大の上脇博之教授は10日、石破茂首相が代表を務めた政治団体の政治資金収支報告書で新たに過少記載が見つかったとして、石破首相や関連する政治団体の会計責任者に対する政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検に出したと明らかにした。上脇氏は3日にも石破首相らの同様の告発状を出している。

 10日付の告発状によると、石破首相が代表だった「自民党鳥取県支部連合会」は2022年に党支部に交付金として支出した計約128万円を収支報告書に記載しなかったとしている。石破首相らが代表を務めた政治団体「水月会」でも、政治資金パーティー収入の記載がなかったという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧