消防援助隊に高機能エアテント 活動環境改善へ配備強化
総務省消防庁は、冷暖房機能付きの高機能エアテントを全国の消防に追加配備する方針を決めた。能登半島地震で全国から駆け付けた緊急消防援助隊の一部が、厳しい寒さの中で寝泊まりせざるを得なかったことを踏まえ、環境改善を図る。
主力となるテントは5メートル四方で、気密性や保温性の高い構造。エアコンや発電機のほか、折り畳みベッドや寝袋、間仕切りなどが完備され、最大8人が寝ることができる。
消防庁は2022~23年、全都道府県の消防に計200台を配備していた。ただ、能登半島地震では1日最大2千人規模が救助・捜索活動などに参加したため数が足りず、暖房設備のないテントを使った部隊もあった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
秋田の大雨復旧事業で収賄疑い 道路排水巡り県職員を再逮捕
共同通信 -
外国人生活相談、自治体の負担増 交付金申請額が国予算超過
共同通信 -
収賄容疑で秋田県職員再逮捕
共同通信 -
地震倒壊家屋を再現し救助訓練 企業が装置開発、菊陽町で公開
共同通信 -
出自情報の開示請求年齢など議論 熊本内密出産、12月に報告書
共同通信 -
ガザ開戦1年でデモ、福岡 「誰も殺すな」
共同通信 -
大阪の音楽イベントで4人けが 240キロのカメラ機材が倒れる
共同通信 -
両陛下、佐賀で町づくり拠点視察 「街並みガイド」の小学生と交流
共同通信 -
能登復興へ東北からバトン、宮城 閖上で輪島の和太鼓グループ演奏
共同通信 -
ガールスカウト式典に 佳子さま、東京・渋谷
共同通信