在日3世「沖縄に関心を」 群馬朝鮮学校で弁護士講演
前橋市の群馬朝鮮初中級学校は5日、公開授業を開催し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る住民訴訟などを担当する在日コリアン3世の白充弁護士(39)が「沖縄の基地問題にも関心を持ち、互いに協力してより良い未来を築いていこう」と訴えた。
講師として招かれた白弁護士は福井県出身。愛知県豊明市の愛知朝鮮中高級学校、東京都小平市の朝鮮大学校を経て、2012年から弁護士として沖縄で活動する。
公開授業は、朝鮮学校への理解を深めてもらおうと年に1回開催。今回は市民ら約50人が集まった。講演後、生徒らの演舞や合唱が披露された。
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