作品生まれる過程見せる「近代を彫刻/超克する-津奈木・水俣編」つなぎ美術館【アートを訪ねて】

熊本日日新聞 2024年10月1日 06:05
「水俣メモリアル」のコンペ資料が並ぶ展示会場=9月7日、津奈木町

 会場に入ると、膨大なデザイン資料が壁一面にびっしりと張られ、銀色に光る壁の前には黒い段ボールが積み上げられていた。資料は、水俣市が水俣病犠牲者の鎮魂の場として「水俣メモリアル」をつくるために1995年に実施した国際コンペで「選外」となった...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1319字(全文 1439字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の文化・芸能