カンボジアで拘束の弟、解放を 在日民主派の男性が訴え
カンボジア当局が弟を不当に拘束したと、同国出身の民主派の在日男性が解放を訴えている。男性は「(自身の)活動をやめさせるための圧力だ」と主張し、日本政府に支援を求めている。
市民団体「在日カンボジア救国活動の会」のハイ・ワンナー代表(38)は日本国籍を取得しており、自営業の傍らで強権的な政権に抗議する集会やデモを首都圏で率いてきた。
発端はフン・セン前首相が7月、ワンナーさんを名指し「カンボジアの家族を思い出せ」とした演説だった。
弟ハイ・ワンニットさん(27)は身の危険を感じて亡命を決意。8月中旬にタイ国境近くで消息不明になった。ワンナーさんは政府関係者の知人から弟の拘束を知らされた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
韓国の歴代大統領、拘束5人目 保革対立「政治報復」も一因
共同通信 -
「尹氏が指示」供述相次ぐ 逮捕の軍幹部ら、捜査焦点
共同通信 -
日米韓、爆撃機参加で空中訓練
共同通信 -
韓国大統領、取り調べで供述拒否
共同通信 -
韓国大統領の取り調べ開始と捜査当局
共同通信 -
尹大統領の拘束求めた市民は歓声 支持者ら肩落とす、もみ合いも
共同通信 -
ロス山火事発生1週間、遠い鎮火 死者25人、不明30人以上
共同通信 -
国際司法裁判所、所長が辞任 レバノンの新首相候補に
共同通信 -
韓国の尹大統領、内乱容疑で拘束 戒厳令巡り現職初、警護庁対峙も
共同通信 -
キューバのテロ国家指定を解除へ バイデン米大統領が議会通告
共同通信