G20、食料生産の強靱化確認 農相会合3年ぶり共同宣言

共同通信 2024年9月14日 12:57

 農林水産省は14日、ブラジルで開かれていた20カ国・地域(G20)農相会合で、食料生産と供給の強靱化を確認する共同宣言を採択したと発表した。農業や漁業が気候変動の危機に直面し、世界的に食料不安が悪化していると強調。科学的データに基づく政策を通じて「全ての人々が安全で十分な食料にアクセスできるべきだ」と訴えた。農水省によると、G20農相会合で合意文書を採択したのは3年ぶり。

 2022年と23年は、ロシアのウクライナ侵攻を巡り参加国の意見の隔たりがあり、合意文書の採択を見送っていた。

 会合は12~13日の日程で開かれ、日本から坂本哲志農相が出席した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧