ジャングルで生き残った父(吉田 浩、89、元中学校長、熊本市)【戦争と平和】
私は韓国の大邱市で生まれた。国民学校1年生の時、大東亜戦争が始まった。 3年生の時、父が南方フィリピンに出征したので、母の実家がある福岡県久留米市に引き揚げてきた。釜山─下関間の輸送船の頭上は飛行機が、海上は軍艦が護衛していた。 ...
残り 502字(全文 622字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
読者のひろば-
「えんぴつびな」(長崎源之助作、長谷川知子絵) ささやかな喜び奪う戦争
熊本日日新聞 -
5回の空襲で町の8割破壊(大塚徳勝、90、元大学教授、熊本市)【戦争と平和】
熊本日日新聞 -
平穏な日々を失わせないで(髙濱明美、84、主婦、合志市)【戦争と平和】
熊本日日新聞 -
父たちの記憶、記録で裏付け(中尾勇二、70、技術士、菊池市)【戦争と平和】
熊本日日新聞 -
食料の大切さ、心に焼きつく(大野經子、85、主婦、宇土市)【戦争と平和】
熊本日日新聞 -
主力欠場響く、次はメダルを(山本康人、75、元会社役員、熊本市)【パリ五輪】
熊本日日新聞 -
過ちを繰り返さないために(酒井沙緒里、46、美容師、山鹿市)
熊本日日新聞 -
低空飛行の機、いとこだった(浪本妙子、94、主婦、八代市)【戦争と平和】
熊本日日新聞 -
授業なくなり、運動場耕した(山口和良、89、元会社員、熊本市)【戦争と平和】
熊本日日新聞 -
「散歩したい」一心でリハビリ【ハイ!こちら編集局】
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「金融リテラシーとは」編。8月26日(月)に更新予定です。