ベルギー移籍のロアッソ道脇 会見で語った決定の経緯、将来の目標…

熊本日日新聞 2024年7月23日 18:16
ベルギーのクラブへの移籍が決まり、記者会見で抱負などを語るロアッソ熊本のFW道脇豊=23日、えがお健康スタジアム
ベルギーのクラブへの移籍が決まり、記者会見で抱負などを語るロアッソ熊本のFW道脇豊=23日、えがお健康スタジアム

 サッカーJ2ロアッソ熊本の高校生FW道脇豊のベルギー2部SKベフェレン移籍が23日に発表された。記者会見で移籍を決めた経緯や将来の目標を語った。(野方信助)

 -海外挑戦を決意した理由を教えてください。

 「昨年のU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)を経験し、世界との差を埋めるには海外に出るしかないと思った。自分から代理人とクラブに申し出た」

 -熊本のトップチームで1年半プレーしました。

 「課題だった後ろに下がって攻撃に関わるプレーなどで成長できた。自主練習で大木武監督や藤本主税コーチからマンツーマン指導を受けられたことで今がある。大木監督やチームメートから『頑張ってこい』と言われた」

 -ベルギーリーグには1学年上の後藤啓介(アンデルレヒト)や吉永夢希(ゲンク、熊本市出身)が今年、移籍や加入しました。

 「移籍先選びでは後藤さんに相談に乗ってもらい、(SKベフェレンは)監督から通訳を交えて丁寧な指導を受けられそうなことが決め手となった。語学の勉強はこれから」

 -4年後のロサンゼルス五輪世代として注目されています。

 「まずU-20W杯が目標。同世代には良いFWが多く、負けられない。五輪とその先の日本A代表を目指す。『こいつがいれば勝てる』というプレーヤーになりたい」

 -熊本では、1学年下の神代慶人も注目されています。

 「今回の移籍を伝えたら、慶人は『俺もすぐ行きたい』と話していた。いつか海外で対戦したり、チームメートになれたりしたらいい」

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